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【200g】 エル・リモンシーヨ ジャバニカ / ニカラグア (R:1)

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アイテム説明
希少なロングベリー系のジャバニカ種。ハーブの爽やかさ、柑橘系の酸にブラックペッパーのアクセント。
Roast

R:1 / 浅煎り
 
pH
Profile

生産国:ニカラグア
エリア:マタガルパ
標高:850~1110m
品種:ジャバニカ
精製方法:フリーウォッシュト
生産者:ミエリッシュ家
 
フレーバーコメント


レモングラス、ティ-ライク、メープルシロップ、ヘーゼルナッツ、
 


レシピ動画 -カフェテナンゴTV-


商品紹介
 

ジャバニカ種は、エチオピアのロングベリー系品種が起源とされている。この品種がニカラグアに伝わったルートがジャワ島経由だったことから、ジャワとニカラグアの頭文字を取ってJava(ジャワ)・Nica(ニカ)『Javanica』(ジャバニカ)と名付けられたそうだ。

しかし、カメルーンを経由してニカラグアに伝わったとの話もあり、このあたりは諸説あるようで真相は闇の中。

18世紀に中米でコーヒーの栽培が広がっていく中、中米の土壌に適した品種を探す目的で研究所に持ち込まれたジャバニカ種であったが、生産性の低さ、耐病性などの観点から広く栽培されるには至らず、ほとんど忘れ去られた品種であった。

1999年に研究所が閉鎖。その際、ミエリッシュ家のDr.エルビンがタネを引取り、自分の農園で栽培を始めた。

『あの味が忘れられなかった。私はジャバニカの風味が大好きだ』

農園に訪問した私にDr.エルビンはそう語った。

ジャバニカ栽培開始から7年後、2008年カップオブエクセレンスで91.43という素晴らしいスコアで2位に入賞。(この時、あまりの収穫量の少なさから姉妹農園であるLa Gloriaのジャバニカと混合ロットで挑んだ)

誰もが忘れていた、誰も栽培に挑戦しなかったジャバニカ種をスペシャルティコーヒー界に知らしめた快挙であった。

生産性よりも味を重視する姿勢がニカラグアでのジャバニカ種成功を導いたのだ。

以後、ミエリッシュ家は、着実に実績を重ね、この国を代表するスペシャルティコーヒーの生産者となった。

そのきっかけを作ったのがこのジャバニカ種である。
 


農園紹介


エル・リモンシーヨとは、スペイン語で『小さなレモン』という意味です。

もともとドイツからの移民であったミエリッシュ家がこの農園を開拓した時には、レモンなどの柑橘類が多く自生していたことから名付けられたそうです。

レインフォレストアライアンス認証とUTZ認証を取得していることからもわかるように、約175ヘクタールに及ぶ広い園内うち53ヘクタールが自然保護区域として残されてます。これはミエリッシュ家の所有する全農園中最大の保護区です。ランドマークとなっている滝のそばで休憩し、この地域の珍しい昆虫を観察することもできます。

看板品種のジャバニカをはじめ、イエローパカマラやブルボン等様々な品種を栽培しているミエリッシュ家を代表する大農園です。
 


  • システム商品コード
    :000000000112
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