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グアテマラの名門エル・インヘルト農園のイエロー系品種を集め、ナチュラル精製にしたスペシャルロット。甘い果実の香りと滑らかなマウスフィールが特徴です。
Roast |
R:3 / 中煎り |
pH |
5.12 pHについて詳しく知る |
Profile |
生産国:グアテマラ エリア:ウエウエテナンゴ 標高:1600m 品種:イエローカツーラ&イエローカツアイ 精製方法:ナチュラル 生産者:アルトゥーロ・アギーレ |
ストロベリー、バナナ、チョコレート、ラムレーズン
グアテマラ最高のコーヒー農園と呼び声高い「エル・インヘルト農園」。
厳密な区画・品種管理、的確な精製と丁寧な選別、そしてなんといってもコーヒー栽培に適したミクロクリマ(微気候)。恵まれた環境、農園主アルトゥーロの高品質への飽くなき欲求が比類なきコーヒーを生んでいる。
カップオブエクセレンスでは上位入賞の常連で、プライベートオークション『Reserva del comendador』を手掛け、グアテマラだけでなく全世界のスペシャルティコーヒー生産者の中でもトップクラスであることは間違いない。
これが「ナンセ」。グアテマラなど暖かい地域で採れる黄色い小さなフルーツ。
8~9月が旬ということだが、グアテマラの中でも比較的低地の暑い地域でしか採れないので、エル・インヘルトが位置する標高1500mくらいの場所では栽培されていない。
ちなみにオーナーのアルトゥーロはナンセがあまり好きではない。
コーヒーには、大きく分けて赤く熟すものと黄色く熟すものがある。
この黄色く熟した様がナンセに似ているところからイエローナンセというロット名が付けられている。
味がナンセに似ているというのではない。
このイエローナンセというロットは、黄色く熟すイエローカツーラ種とイエローカツアイ種が混ざっているということだが、単一品種の区画を多く持ち、スペシャルティコーヒーの最先端にあるエル・インヘルト農園が何故ブレンドロットを作っているのかを聞いてみた。
栢沼:「なぜイエロー系をブレンドしたロットを作ったの?珍しくて面白いね。」
アルトゥーロ:「最初は、ただ黄色い品種ということで植えたんだ。そして、後になって実は2つの品種が混在していたことに気がついた。」
栢沼:「それがイエローカツーラとイエローカツアイだった?」
アルトゥーロ:「そう。だからイエロー系品種だけが栽培されている区画はあるけど混植状態になっている。そこから収穫したものをイエローナンセとして売っているというわけ。」
このロットは、Yellow Nanceをナチュラル精製にしたカフェテナンゴ専用のスペシャルロット。
摘み取ったままのコーヒーチェリーをそのまま丸ごと乾燥させて作るから、発酵系の甘い果実香が豊かなコーヒーになる。
口当たりが柔らかく、液体に粘性を感じるほどトロトロした甘さ。このフルーツ感はなんだろう?このまえかじったネクタリンだ!この甘さは、しっかりとコーヒーの実が黄色く熟した証拠である。
そしてやさしく控えめな酸味のおかげで後味がスッと引いていく。
エル・インヘルトは、グアテマラ北部 ウエウエテナンゴに位置する農園。
ブルボン、パカマラ、ゲイシャ等多くの人気品種を栽培し、そのすべてが国内トップクラスの品質です。
Cup of Excellenceにおいては、すでに数えきれないほど1位を獲得していますが、中でも特に有名なのがパカマラ種による『3年連続1位獲得』です。この大記録は、この先も破られることはほぼ無いでしょう。
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【100g】 エル・インヘルト トラディショナル / グアテマラ (R:3/R:5)
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【100g】 エル・インヘルト マラゴジペ / グアテマラ (R:3)
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