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ニカラグアのミエリッシュファミリーがホンジュラス進出の足掛かりとした記念すべき農園。高い標高から生み出される凝縮した果実味が素晴らしい。
Roast |
R:3 / 中煎り or R:5 / 深煎り |
pH |
Profile |
生産国:ホンジュラス エリア:シグアテペケ、コマヤグア 標高:1600 – 1700m 品種:レッドカツアイ 精製方法:フリーウォッシュト 生産者:ミエリッシュ家(Fincas Mierisch) 最寄りの街:リオ・ボニート 総面積:96ヘクタール ウエットミル:サンタ・ルシア農園と共有 ドライミル:カデクサ(農場から2時間の場所) |
グリーンアップル、プルーン、ブラウンシュガー
代表のエルビン・ミエリッシュは、2011年にホンジュラスCup of Excellenceのヘッドジャッジを務めた際、出品されたコーヒーに素晴らしいものが多いことに驚き、ホンジュラスのコーヒーに大きな可能性を感じたという。(当時、ホンジュラスコーヒーの評価は今ほど高くなかった)
エルビンは、ホンジュラスのできるだけ標高が高い場所にあるコーヒー農園を探していた。
本拠地ニカラグアでいくつもの農園を経営している経験上、標高の高い農園ほど高品質のコーヒーを作りやすいことを知っていた。
ニカラグアでの経験を活かし、今まで栽培したことのない1600m以上の標高でもっと素晴らしいコーヒーを作ってみたいと夢見たのである。
その時、エルサルバドルの友人エルネスト・ベラスケスからセロ・アスールが売りに出されていることを知らされた。
すぐに行動するのがミエリッシュ。セロ・アスールを購入し、農園の荒れていた部分も含めて栽培大改革を行い、スペシャルティコーヒー農園として蘇らせたのだった。
収穫しても売り先が無い時に、エルビンがサンプルを持参して世田谷のカフェテナンゴを訪れた。
『売れなくて倉庫で眠っているんだ。お前が買わないなら、俺が自分で飲むしかないな。』
そういってエルビンは笑っていた。
私はひと口飲んで、その場で全量の購入を決めた。そのサンプルの風味は、本当に素晴らしかった。
今でもその時のロットは『ファイナルハーベスト』という名前でカフェテナンゴスタッフの脳裏に刻まれている。
その時からずっと買い続けているカフェテナンゴの定番ホンジュラスだ。
ニカラグアの名家 ミエリッシュがホンジュラスで2011年末に購入。
農園の敷地内には、カッピングラボといくつかのパティオがあります。現在のコーヒーの木は、以前のオーナーが植えたものがほとんどで、レッドカツアイは、そのうちの一つです。
ミエリッシュ家所有になってからは約28ヘクタールにジャバ、イエローパカマラ、イエローパカス、オレンジブルボン、エチオサル、ゲイシャを新しく植えました。古樹に対しては剪定をしながら生産量が落ちないように管理しています。
このセロ・アスールは、彼らが所有する他のほとんどの農場より降雨量が多いですが、シルト質の粘土土壌は、栄養分と水分保持能力が高く、品質の高いコーヒーが産出されます。
¥6,480(税込)
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