【エル・インヘルト農園 特集】
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エル・インヘルト農園のプライベートオークションが今年10周年を迎えました。
エル・インヘルトの特徴の一つに、品種ごとの風味特性がはっきりと感じられるというのがあります。
恵まれた自然環境、厳密な栽培管理、的確な精製と設備投資、そしてコーヒーへの情熱がそれを可能にしているのだと思います。
この農園を一躍有名にしのは、『カップオブエクセレンス3年連続1位』、『世界で最も多くのCOE1位を獲得』したパカマラ種ですが、現在では、ゲイシャ種、モカ種など新しく栽培を始めた品種も注目を浴びつつあります。
カフェテナンゴは、創業前からエル・インヘルト農園との付き合いがあり、日本において最も多いロット数を販売しています。
この機会にグアテマラで最も高い評価を受け続けるエル・インヘルト農園の素晴らしいコーヒーを飲み比べてください。
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2020年プライベートオークション『レセルバ・デル・コメンダドール』で一社単独落札したロット。
オークションが始まった年からずっと買い続けているカフェテナンゴにとって大切な商品。
世界で唯一、カップオブエクセレンスで7度1位を獲ったパンドラ区画で収穫される中米パカマラの最高峰。
世界で最も高い評価を受け続けるパカマラ種をぜひ体験してみてください。

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中米産ゲイシャ種の中でも特に素晴らしい品質。いくつかの区画に分かれていますが
混ぜて一つのロットにしているようです。
レモンティーやハーブの香り豊かな甘みのあるインヘルトらしいゲイシャ。
中米でもトップクラスの評価を受けているゲイシャであり、オークションでしか手に入らないのがこのレジェンダリーゲイシャなのです。
パナマのエスメラルダ農園からもらったタネをインヘルトが育てる。これはもう伝説ですね。

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日本初上陸の超マイクロロット。2020年は、台湾と日本にのみ出荷され、日本はカフェテナンゴが独占輸入。
ゲイシャと同じロス・ピノス区画に少量だけ植えられているイエローパカマラをフリーウォッシュトで精製。
バナナ、チョコレート、パッションフルーツと魅惑的なフレーバーがたっぷり。トロトロの柔らかい口あたりで心も和らぐ。

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パカマラ種が育てられている区画としては最高標高にあるパタゴニア。
その冷涼さから完熟チェリーが揃いにくく、栽培管理の難しさはあるが出来のよい年はパンドラを凌駕するとも言われる実力ある区画。
オークション外で買い付けたカフェテナンゴのスペシャルロット。

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グアテマラ国内でも大人気の大粒品種。昨年はカフェテナンゴが沢山買ってしまった為、
エル・インヘルトカフェで提供する分が無くなってしまったそう。
というわけで今年は控えめに昨年の半量しか買い付けていません。
パカマラ種ばかりに注目が行きますが、陰に隠れた名品です。
2011年にはカップオブエクセレンスで3位入賞するなど実績も十分。

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エル・インヘルトが初めてCOEで1位を獲った記念すべき区画から採れるブルボン種。
他の区画のブルボン種とは一線を画す出来栄えです。
カナダのロースターが独占で使っていましたが、コロナ禍で経営状況が悪化し、購入ができなくなったことからカフェテナンゴが買い付けることになりました。
コーヒーの原種に近い古い品種ですが、現在でもスペシャルティコーヒー界で絶大な人気を誇るを偉大な品種です。

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大人気のイエローナンセがナチュラルに!
ミクロクリマと品種が作り出す独特の風味にナチュラル精製のフレーバーがバランスよく融合したハイレベルなロットになっています。
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イエローカツーラとイエローカツアイの混合ロットを『イエローナンセ』と呼びます。
細長く特徴的な豆面で、フレーバーも他の品種と一線を画すユニークなものになっています。バナナ、メロンやチョコレートが混ざり合う甘さの強い風味。
アルトゥーロは、このイエローナンセの区画を縮小してパカマラや他の品種に植え替える計画を進めているようですが、どんなに少なくなろうともカフェテナンゴは買い続けます!
深煎りでも個性が活かせるので、シティとフレンチの2つのローストが選べます。
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ピーベリーとは『丸豆』のこと。トラディショナル区画で採れる豆から機械を使わず手で選り分けています。
生産される量が少なく、希少価値が高い豆になっています。現地のグアテマラシティでは販売されていますが、日本で見かけることはめったにないのでぜひお試しください。見た目が面白いのでプレゼントとしても喜ばれます。
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この農園のスタンダードロットという位置づけ。
ブルボンとカツアイがブレンドされているとされるが実際には他の品種も入っていると思われます。
力強く、滑らかで土地の力を感じさせてくれる良品。
シティとフレンチの2つのローストが選べます。
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